ウコンの栄養と健康効果

ウコンの栄養と健康効果

最近はウコン成分を配合した栄養ドリンク、健康ドリンクがいろいろ販売されています。それというのもウコンには特徴的な健康成分が含まれているからです。



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ウコンの栄養と健康効果

ウコンに含まれている注目の成分クルクミン


前項でもしばしば登場した成分がクルクミンです。ウコンに含まれているポリフェノールの一種がクルクミンであり、クルクミノイドに分類されている黄色の天然色素のことです。


このクルクミンを多く含むウコンは、そのため、インドや中国などでは古くから黄疸などに効く生薬とされ利用されていました。日本でも、江戸時代中期になると、ウコンが肝臓薬、胃腸薬、強心薬として使われてきました。


クルクミンには肝臓の解毒機能を高める作用や胆汁の分泌を著しく促進させる作用があります。中でもクルクミンの働きで注目されるのは肝臓に対する作用でしょう。肝臓は、人間の体内における最大の臓器です。肝臓は酵素など体内で作用する物質を3000種類もつくり出す役割を持っており、特に代謝や解毒などは非常に重要な役割となります。


代謝というのは、体内で次々と物質が化学的に変化、入れ替わることで、それに伴ってエネルギーも出入りします。例えば、中性脂肪も肝臓で脂肪酸に変化してエネルギー源として利用されるのです。


解毒とは、体内に入った有害物質(アルコールなど)を無害化する作用のことです。クルクミンは胆汁の分泌を促進して、肝臓の機能を向上させ、胃の健康についても維持する効果があります。


そしてポリフェノール共通の強力な抗酸化作用もあるので、免疫機能向上、生活習慣病の予防などにも効果を発揮します。


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